クロネコびより: 5月 2019

数ヶ月まえから、構想を練ってた
スーパーカブでのビワイチを実行に移す。

兵庫県の東の方の自宅から出発。

江戸時代の西国街道をベースにした R171 をたどってたら

勝手に京都にいざなってくれる。

黒田官兵衛が高山右近や荒木村重のところを行き来する近世の歴史を

思い描きながら移動（半分うそ）。

京都についたらついたで、歴史の宝庫だけに、
いろんなところに立ち寄りたくなる。

なにげに、バイクを転がしてると、でっかい塔が。。。
あぁ。。。これは東寺ではないか。。。。

こうやって、たちどまるたびに時間をロスしてしまう。
京都は京都で、別の機会にバイク散策イベントを考えねば。。。

Google Map を頼りに山科から峠をこえようとすると、
あれよあれよと、いろんな脇道を案内される。

気がつけば、大津市に到達。

大津にて、学生時代の後輩の家を訪ねる。

本日は、出勤日にも関わらず、家族でまるっと来訪受け入れしていただいた。
浜大津近くのマンション。
京阪のちんちん電車が浜大津近くで走行、いや闊歩する姿は
街の風景に溶け込み、これまた、写真をとりたくなる。。

学部生時代、院生時代ともに、それぞれチンチン電車の街で過ごしてたので
なんとなく懐かしさを感じる。。。

後輩の家を離れてさっそく、反時計回りのビワイチを開始。
結果的には、こんなルートを走行。

ちなみに、島を一周する時は時計回りが定番ってことで、去年の走行はこっち。

ばえる風景がたくさんあり、チョイチョイ、バイクを止めて写真とってた。

が、こんなんじゃ何日あっても足りないぞということで、適度に心のシャッターを押しながら進む。

ほとんど、海の風景じゃん。。。

世田谷ベースカラーにして正解だったか。。。
湖面の色に映える車体の色。

長浜あたりで休憩。
道の駅で、ラーメンを食べる。

とある、情報番組で取り上げられたとあったが、可もなく不可もなくの味。

砂地の湖畔も多数あり。

ひらがなで書いてみたが、嫁に「ガス代って、誰よ？」（ほっしゃんの話）
みたいな間違いは、さすがにしないだろう。。。

北に向かうと、はじめてみる水辺の景色ばかり。

木之本周辺に来ると、風波が強く、日本海の海を見るようだった。

上の３つの写真はかなり北部の湖面。
目視ベースで風速 5m/s 以上あったんではなかろうか？
波頭がたってる時点で、かなりの風速。

余呉にも寄りたいが、ぐっとがまん。

賤ヶ岳（シヅガダケ）トンネルをみて、あーこの地名、歴史小説でチョイチョイでてるやつだと再確認。
浅井（あざい）の地名をみても、あー長政のあれね。みたいな感じで。

行きがけの大山崎にてガソリンをいれてが、そろそろ、心もとない量に。。
木之本付近で、なんとか、ガソリンスタンドをみつける。

この旅行にてはじめて、セルフスタンド＋バイクというパターンを実行。
車だと、自動停止機能があるが、バイクもあるのか気になっってた。
とりあえず、目視で、ちょこちょこ、タンク給油すれば大丈夫なのを確認。

峠にやってきたが、景色のいいとこが、どっかにあるはずだが
結局、国道にそって、そのまま、やりすごしてしまった。
ちょっともったいなかったか。

西海岸（高島付近）にくると、また人口密度がふえてきたか？
まぁ、GW真っ只中やしなぁ。。

ここも砂浜きれい。

田園風景の中に、季節ならではの風景が。。。
あぁこれだこれだ。
大人が遊びにでかけてる分、明日は、子供と遊んであげなくては。。。

センスある人だったら、もっとバエル撮り方あるんだろうなぁ。。。
もうひとりヘルプがいたら、遠近法をつかって、自分もぶら下がってるみたいな矢視で撮ってみたり。。。

大昔に、マキノ近辺のスキー場へ行ったが（スキーが目的じゃなく、雪をみるだけ）、
そのときにこの JR の高架風景が印象的だった。
この辺は比良八荒とよばれる強風があるのに、大丈夫なのか？と当時おもったもんだ。

白鬚神社付近から、大津にかけて、かなりの渋滞。
車線が狭いうえに、車の量がたくさん。。。
げんなりしてしまう。。。。

大津近辺にくると、夕暮れ時。

琵琶湖に来て思うのは、
猫も杓子も、老若男女、みんなルアーフィッシングしてた。。。
竿をもってくればよかったかなぁ。。。

夕暮れをみながら、一日の強行軍を締めくくらねば。。。と考える。

当初、どこか、インターネットカフェで、でも一泊しようとおもったが、
おもった以上にスイスイ進んだので、日帰りをめざす。

結局、22:00 前には自宅に到着。
途中 R171 上のとんかつ屋で夕飯をたべてたので、
無理すれば、 21:00 には帰れたかも。

朝の出発は 6:00 。18hr くらいの強行軍。
やれば、できるもんだなぁ。。。。
でも、家族を持つ身なので、「おみやげは、無事故でいいよ、お父さん」
という交通標語を思い出して、今後とも、安全運転を心がけたい。

ちなみにお土産には、飛び出し坊やの靴下を子供たちに購入。

以下、備忘録用の給油メモ。