木曜日, 6月 13, 2019

英語教育におもふ : opinion on English education

夜の食卓でのヨメの世間話。
世の中、色んなところで、小学校の英語教育人材の争奪戦が起きてるとのこと。
ヨメは英語の教員免許を持ってるのでこの辺にアンテナが立ってるらしい。
小学校の英語教育が本格化しはじめて
大変だ、大変だ、ということになってるが
僕としては「おいおい、何をいってんだ?」
と一言二言、もの申しておきたい。

まず一点目。
小学校の他教科を含めた合計教育時間が変わらないんだったら
フツーに担任が担当すればいいじゃんと思う。
数十年前、世の中の会社にはパソコンが導入され
世のオジサンたちは、汗水たらして操作法を勉強してきた。
小学校教室だけが日々の研鑽を行わなくていいってことか?
社会が高度成長するなかで教育内容は変わるし
教える側は、それに合わせた用意をしなきゃいけないと思う。

数十年前のオジサンたちだけでなく
幕末の有名人たちは
オランダ語から、英語の重要性へシフトし
福沢諭吉や福地源太郎らは、みずから求めて知識吸収してたはずだ。

二点目としては教員免許をとるためには
大学を卒業してるわけで一般から見たら
既存の先生たちは高等教育経た人材のはずだ。
小学校の英語教育くらい、いまの人材で十分だとおもうし
不足を感じるのであれば教員や現場努力すればいいだけだとおもう。
はじめから100点の教育はできなくても
数年やれば小学校英語なんて何とでもなるとおもう。

だいたい、日本の学校は卒業するにあたって
語学習得を保証してないってことか?
いやいや、高校卒業でも英検二級程度って聞いたことあるぞ。
英検二級っていったら、そこそこじゃん。
高校や大学が中途半端人材に卒業のハンコを押してるのがおかしい。
100年安心の年金制度を掲げて、2000万円払ってね!っていう議論にちかいか?
大学卒業したはいいけど、本格的な英語学習は
ベルリッツやイーオンでよろしくね!といって卒業させてるようなもんだ。

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僕自身の経験では小学生の頃、中学校に通う兄が
英語の勉強で苦労してるのを見てたから
自分の小遣いで、英語の参考書を買い、独学で2年分くらい先回りして
勉強してた。
小学生も環境によっては、勝手に独習できるやつもいるわけで
そんなに 無理して専門人材を集めることもないのかとおもう。

偉そうに語ってきたが
ぼくは TOEIC の点数はグダグダだ。
でも仕事で、英語は かろうじてなんとかなってる。
みんな必要に迫られれば どうにかがんばるので
小学校の教員たちも頑張ってほしい。
特に、100点は求めてないので。。。

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