火曜日, 9月 17, 2019

ツーリング 2 : jewelry of seto inland sea

大学院のころの、恩師のO先生が
日本人は休暇とっても、観光地でスケジュールを過密にしちゃうからなぁ。。。
といってた。

今回の旅のメインは、小型二輪車で四国へ渡ること。
でも、行程に余裕をみて、寄り道した。

カブトガニで有名な街から、フェリーに乗船。

フェリー乗り場で
竿を何本も並べてる
オッチャンがいた。
話によれば、なにも釣れないとか。。。
なんで、釣りに来てるにかきいたら、家だと
酒ばかり飲んじゃうから。。。と。
歯が 2, 3 本しかないオッチャンの笑顔が印象的だった。



フェリーになんとか乗ったが話によれば
チケットは船のなかで徴収。
乗り合わせたおばぁちゃんによれば、
運輸関連の認可の関係で、釣り船みたいに個人持ちの船に間借りしてる体裁らしいぃ。

ちぃいさい島だが、1kmしか離れてない
2 つの港に係留する。

乗るときも降りるときもそうなのだが
安全よりスピード第一の印象があり、
接岸した船は、係留ロープなし?の状態でのりおり。


接岸地点は、このように潮位と波浪状態でポイントを変えるらしい。
船が来たので乗船。



実は、乗船した船は先週進水したばかりの、おニュー。

船のなかには色んなお祝いの花が。。。


おっと、見落とすところだ。。。

どこかで聞いたことある店名。。。
勘のいい読者は、もう、わかったか。。。?

船のなかで、ひたすら自撮りしてる女の子(そこそこカワイイ)がいたので、僕の写真シャッターを押してもらう。
こっちが、むこうのカメラシャッター押してあげようとしたら
遠慮されてしまった。キモいおっさんだと思われたんだろう。。
写真にくわしいだけあって、こっちだと逆光ですよと、僕の写真は丁寧にシャッターおしてくれた。

船内では、とあるお兄さん(僕より年上かどうか不明)に島のなかの パワースポットを教えてもらう。

で下船してさっそく移動。







この島は、石材の切り出し場として栄え、この池は、その窪みにできたもの。

池の水は、鍾乳洞のように澄んでいた。
ボーっと、眺めてると、トンビが池の上をセンカイシ、ボトボトと、糞をおとしていった。
この島の鳥は、クセが強いなぁ。。。

水面を、よくみると、メダカらしきものが泳いでた。




この島のパワースポット(石切丁場)を教えてくれた方によれば
「ほかの、オススメスポット?
そんなもん、なぁ~んも、ありゃせん。。。」

さすがに、クセが強いぃ。

その後、ガソリンスタンドを見つけ、給油。
貼り紙に、「水曜日は定休日」とあり、「あー、水曜日にきちゃったなぁ~」と勘違いするほど無人感。

建屋をのぞくと、ニコニコと、お姉さん(うちの親と同世代?)がでてきてくれた。
給油ついでに、「D悟の実家って、どのへんすかぁ?」
と質問。

「この道をひたすら走った、突き当たりよぉ。」と教えてくれた。

愛車に股がり、トロトロ移動。。。

この島に下り立ち、気づいたことだが、原付ライダー(多くはお年寄り)がみんな、ノーヘルメット。。。

こっちが、違反してるのでは。。と錯覚してしまう。。


いい景色の連続。
余生は、こーいうところで過ごしたいと思ってしまう。


石切場の島だけあって、随所に、石垣状の波止が。。。





D悟が卒業したであろう、島の中学校。








いろいろ、総合すると、この先の集落が、D悟の実家のようだ。




クセの強い、廃墟。

以前、D悟が、ロケで来てた神社。
子供の頃は、この神社の隣に住んでたって、言ってたような。。



この先の売店で、アイスクリームを買う。
店で対応してくれたオジサンも、「D悟の実家?、この先の突き当たりじゃぁ~」
やっぱり、さっきの集落だなぁと、再認識。



おなかがすいたので、船着き場にある、大福ラーメンをいただく。
しょうゆベース。
お肉は、鶏肉。


金風呂港付近のモニュメント。

下船前に、港付近をみると、
子供達が先生と一緒に、釣竿をもってる。。。
授業科目に、釣りがあるんだ。。






金風呂港から西へいくと、こんな感じの行き止まり。

切り出し場が、たくさん。


クセの強いポスター。


途中で出会った釣り人に、釣果を聞く
「釣れるわけ、ありゃせんじゃろ。」

話によれば、去年の西日本水害で、真備あたりの土砂のえいきょうか?、かなり海底が変わったんじゃ?とのこと。。
それでも、ハゼを釣り上げてた。

船が来るまでする事ないから、釣りを。。

根掛かりを、二度ほど。。。
クセの強い海底。。

かえりのふねがやってくる。



白い航跡を見ながら、島に別れを告げる。

笠岡の伏越港は、けっこう、川の湾奥にある。
カブトガニが居そうな、砂州が、ぜんぜん見当たらず。

下船後、宿をとった福山方面に移動し、1日の行程を終える。



図で示すと、こんなぐあい。

島のなかのに関しては

てなぐあい。

冒頭で出てきてた「旬菜美酒 ちどり」は、D悟 のお姉さんが、福山で、やってるお店らしいぃ。。

ってことで、今日は、「瀬戸内海の宝石」こと、北木島を満喫した、1日だった。。。












































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