月曜日, 2月 06, 2023

あやまちすな : watch your steps

 
朝に、トレールランニング想定で、ジョギングルートを山の中へ。

この時期の早朝ランは、ヘッドライトが必須。
なので、足元を見ながらの走行は非常に重要。

日中の走行よりも、ソロリソロリ走行。
今朝も、細心の注意を払いながら走り、事故や怪我もなく山をおりた。

山をおりて、とある駅前で、動画を取りながら走行。
ちゃんと足元をみてなかったため、縁石に足をひっかけてしまう。
転倒には至らなかったが、冷や汗がでた。

兼好法師の庭師の話を思い出す。
庭師が木から、降りてくるときに、最後の最後の着地前に、棟梁が
「過ちすな、心して降りよ。」と声掛けをする。

兼好法師は「手練(てだれ)たる棟梁ともなると、エエこというなぁ。。。最後の最後に注意力が欠如するんだよねぇ。。。」みたいなオチで結んでたように記憶してる。
ドーハの悲劇とか、あーいう場面で使う言葉なのかな。

詰め込み教育容認派の僕としては、中学か、高校生の頃に勉強した、些細なことを覚えてるもんだなぁ。。。とおもった(筆者はド理系なので、文系科目は、当時、燦燦たる成績)。

動画:注意を払って走行してたとき


動画:コケそうになったとき


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今日の山については、年明けくらいに登ったが、
その際に、メインの展望台近くの景色のいいところで、「うぉー、景色いいなぁ。。。」となって、そのまま、引き返した。

あとで、地図でしらべると、数百メートル先に、めちゃめちゃ景色のいい展望台があると気がつく。「なんか、へんな道筋あるなぁ。。。」と思いつつ、その時は 復路ランへ。。

これまた、兼好法師の話ででてきたが、
仁和寺の法師が、岩清水に行ったものの、山までは見ず。。ってのがあったと思う。

この展望台の話も、なんとなく兼好法師につながるなぁと思った。

健康を意識して、ここ数年、健康法師を目指してたが、先達の知見をもとに、温故知新って、大事だなぁ。。。と思う。

うちの息子も、そろそろ兼好法師とか、授業で出てきてるのかなぁ。。。

動画:早朝の展望台

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