日曜日, 6月 27, 2021

優生学 : eugenics

土曜日の夜に、ぼけーっとBS放送みてたら、ナチス時代のドイツ科学者を特集してた。

弾頭ロケットを作ってた学者がアメリカに投降して、のちのち市民権を得る話があった。
吉村昭氏の「蚤と爆弾」で戦時中の731部隊を指揮してた医師が、戦後、東京裁判をすり抜けて、アメリカと懇意にしてたはなしに通じるもんがあるなーとおもった。

化学の試験ででてくる、ボッシュ・ハーバー法のハーバーも、数奇な運命を。。。

オトマー・フェアシュアーという医師がでてた。かの有名なメンゲレの師匠らしい。
※メンゲレは双子の人体実験とかで悪名高く、戦後は南米に逃亡。。。そのへんは、番組主題じゃなかったのでスルーされてた。

フェアシュアーやアスペルガーなどが、障害のある人を排除してた話をみながら見のつまされる思いがした。
その番組みてる横で、障害持ちの、うちの娘が お絵描きするのをみて、「あんな時代、場所に生まれなくてよかったなー」と思った。


こないだ、鉢に移し替えたドングリの芽が、しおれてて「あー、枯れっちゃった」と、諦め、放ったらかしにしてた。。
すると、気がついたときに脇から別の芽が出てた。

ハナから、優性遺伝子を選別するんじゃなくて
逆境を跳ね返す劣性遺伝子も、立派だなーとおもった。



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