日曜日, 10月 08, 2023

六甲の西側縦走(須磨浦公園〜新神戸) : long trail run (Sumaura sta. ~ Shin-Kobe sta.)

 今年の10月の連休は、後半に行くほど下り坂の天気という予報。
本来は月曜日に山へ行きたかったけど、家庭の事情やらあって、土曜日に血行。

■行ったルートは以下のとおり。

■大雑把なルート通過時刻

06:30 須磨浦公園駅 スタート
07:00 旗振山 (252m)
07:11 鉄拐山 (237m)
07:40 栂尾山 (274m)
07:40 横尾山 (312m)
08:05 馬の背 (Horse-saddle like ridge)
09:10 高取山 (328m)
09:50 鵯越駅 (134m)
11:00 菊水山 (459m)
12:05 鍋蓋山 (486m)
12:40 大龍寺
12:45 市ケ原
13:20 布引の滝
13:30 新神戸駅 ゴール

■ ざっくりトレラン動画


■ トレランつれづれ日記

★06:30 須磨浦公園駅 スタート
GPS watch はここから取り始めたけど、なぜか旗振山行く途中まで途切れてた。
総距離は 25km 超えてたんじゃないだろうか。。。


スタート時点をちょっと登ると海がよく見えてイイ感じ。
山登りもいいけど、釣りにも行きたい。

★07:00 旗振山 (252m)

旗振山到達。奥に見えるの淡路島と明石海峡大橋。
堂島の米相場を伝える旗信号をやってた山だそうだ。




★07:11 鉄拐山 (237m)

鉄拐山の山頂

一旦登った山だけど、下の住宅地(高倉台?)に下りていく。

★07:40 栂尾山 (274m)

前方の山が栂尾山


エグい階段風景


いままで来た、山々が見える

★07:40 横尾山 (312m)



★08:05 馬の背 (Horse-saddle like ridge)
馬の背に到着、一番テンションの上がる地点






ここは、いずれ子供も連れてこなければ



気がつけば、また住宅街へ


★09:10 高取山 (328m)






猫ちゃんたちがたくさんいる



ここで ペットボトルのレモンウォーターが1本なくなったので
持参したもう1本目に入れ替え。
ここで自販機で補充してればよかったが、そのまま進む。

★09:50 鵯越駅 (134m)

鵯越駅に行くまでに谷筋の住宅街にでてくる。

源平町って、鵯越の合戦にちなんだ奥ゆかしい名前かな?

鵯越駅が見え始める




この駅近くの自動販売機が、この先続く「水分補給ナシ区間」の始まり。
ここでも、水分補充せずに突き進んでしまって、誤算を生む。

この先、菊水山という西半分縦走の最初の難所に向かってしまう
(栂尾山も、まぁまぁしんどかったけど。。)。


★11:00 菊水山 (459m)

急登が続く。

黒ゴムの階段を指して、「ブラック菊水」と呼ぶらしい。
マヂしんどかった。

なんとか、登頂


しんどかっただけあって、景色はなかなかのもの。

登ってきたとこ、通って来たところが見える。

ここで、ペットボトルの水は ほぼ空っぽ。
ただ、凍らせてもっていったので、氷玉があって、それが融けるのを待つのみの状態へ。
その先のエネルギーロスも考えて、1口(実際には2口くらい)羊羹を食べておく。
この羊羹を食べると、喉が乾いてしかたない。。。

高取山のトイレで、空きペットボトルにトイレの水道水を補充してたから
最悪、それを飲むか。。。と考えてた(まぁ、衛生的に 飲めないこともないだろうが。。。)。

朝の時点では、「あわよくば、宝塚まで。。」とか思ったけど、
まだまだ、こんな地点。

★12:05 鍋蓋山 (486m)

菊水山が、一番の難所と考えて、つぎの鍋蓋山は水なしでなんとかなるか。。。
とか考えてたけど、甘かった。

道中で、自販機ないかなぁ。。とか、小川に出ないかなぁ。。。とか考えてたけど、願望だけで終わる。

水たまりはあったが、この水は、飲みたくないなぁ。。とおもってガマン。

この吊橋をわたって、鍋蓋山へ

意識朦朧ななか、なんとか、登り切る。






もう、喉カラカラ。。。。
融けた氷が 5mm 高さくらい、ペットボトルにのこってたけど、飲んじゃう。

がんばって、転がるように下山。

★12:40 大龍寺

ちょっとずつ下っていく。

この大龍寺の駐車場でやっと自販機を発見!!!

普段、まずくて絶対飲まない コカ・コーラ系列の麦茶を買ってしまう。
一瞬で、600ml の1本を飲み干してしまった。
すぐさま 2 本目を持参して、さらに進行。

このときは、まー。生き返った。
でも、「摩耶山くらいまでは。。。」と考えてた気持ちも、
水分不足で萎えていた。
ということで、この辺で、最終目的地が新神戸に固まっていた。

★12:45 市ケ原

行楽日和だったので、市ケ原には人がいっぱい。
ここの水だったら、飲んでもいいかなぁ。。とおもうけど
すぐ近くに自販機、茶屋があり。


布引ダムに到着




★13:20 布引の滝


この辺まで来ると、「遭難せず、生還したなぁ。。」という気になる街並みが見える。

久しぶりに、この滝に来たなぁ。。。
20年以上前に、当時付き合ってたコと来た記憶。




★13:30 新神戸駅 ゴール



.... つかれた。。なんとか新神戸駅到着。

駅構内にトレイルステーションなるものができたということで、
寄ってみるか。。。と。
「近くに、トレラン後の入浴できるとこないか?」と聞いたが、
「無いですねぇ。。。」と一蹴。

個人的には、無くても、「最低1駅移動したら。。。〜〜」とかの情報ほしかったけど
あまり迷惑かけてもダメなので、ささっと 立ち去る。

三宮までは行かないけど、行く道すがらの銭湯で汗を流して帰る。
宝塚駅近くの銭湯(スパ)とちがって、シャンプー、石鹸類は自分で用意する必要があるとこだった。
しかたないので、水洗いで帰る。
下町情緒のある銭湯だったので、 地元の入れ墨率が高かった。
おじいちゃんの背中の 彫り物の絵柄 がめっちゃ奥ゆかしい 日本髪の女性だったから
写真とらせてほしかったなぁ。。。

宝塚のスパとちがって、ちゃんと水風呂があるのは、ありがたかった。
電車乗り継いで、自宅へ。
帰り着いたら 15:30 は超えてたかな。。。


■ 所感

初めてのルートだったので、ペース配分が未知だった。
次は、それなりにセーブしながら登れるのでは。。と思う。
僕の場合は、写真、動画を取りまくるので、その無駄時間減らしたら
もっと、早く移動できるかも。

あと、ガチのトレランの人たちの軽装っぷりが気になる。
あの格好で、ゴールして、その後、どうしてるんだろ。。。と思ってしまう。
ぼくは、ゴール近くで、銭湯に入って。。。というのを想定しちゃってるから
着替えを背負ってるぶん、エネルギーロスがかなりのものになっちゃってる。

以前、ARIMAS 2023(芦屋川 -- 六甲山 -- 有馬)のレースに出たとき、
着替えも背負って走って、まぁまぁ、しんどかった。
(大会運営側で、荷物は運んでくれる手はずだったが、あえて)

先日、息子と六甲縦走の東側(阪急六甲駅 -- 六甲ケーブル-- 宝塚)を走ってきたので
あとは市ケ原、摩耶山から六甲最高峰あたりのミッシングルートを、今年中に頑張っておきたい。

いやー、まじ つかれた。

水分補給の誤算をなくして、ペース配分を考えれば、次は遠くまで行けるかなぁ??


■ あとづけ情報(勾配検討)

登ってて しんどかった 傾斜、勾配をメモ。
いままで、しんどかった場所とともに整理。
ピンク色のところが、今回のところ。

勾配大きい順









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