水曜日, 10月 26, 2011

ぼくのおじさん : my uncle

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朝の勉強.

《境界層剥離について》
境界層内の流体は 粘性によって,運動エネルギーを失い続けている.
このため,逆圧力勾配の存在する流れ場では,境界層内の速度が減少しつづけ,
 壁面上の速度勾配が 0 点となった点から剥離を起こす.

この現象が起きると,機械のエネルギー損失が急増するため,
 設計において,この現象が起きないように十分配慮する必要がある.
 また,この現象を抑制するために,境界層制御が利用されている.

なるほどねぇ.

《自然対流について》
 自然対流とは,流体が加熱され,密度差が生じることに起因する浮力によって
 誘起される流れである.流体中の温度差が小さいときには Boussinesq(ブジネ)近似
と呼ばれる近似法を運動方程式に適用することが多い.その自然対流を計算するときに
 よく用いられる無次元数として グラスホフ数 がある.これは
 浮力 と粘性力 の比を表し,この無次元数が大きいほど,自然対流が卓越した流れ場となる.

....ブジネスクと発音したくなる.

《渦法について》
渦法は当初 ポテンシャル流れ 解析の計算法として開発が始められたが,
 基本理念が拡張されて非圧縮粘性流れ解析手法として適用されるようになった.
 ビオ・サバール則を活用して渦度輸送方程式をラグランジュ的に解き進める渦法は,
 流れの物理に基づいた完結なアルゴリズムからなっており,以下の特徴がある.

・計算のための格子が不要
・移動境界の導入が容易
・陽な乱流モデルが不要

近年,3次元非定常粘性流れ解析法として,急速に工学的応用が進み,
 ラグランジュ座標系における LES としての渦法の新たな研究も始まっている.
また,最近では,流体機械内部の複雑な非定常剥離流れの解析にも
渦法が適用されている.

....ふーん.


《低マッハ数近似について》
低マッハ数近似による解析では圧力を
 ・熱力学的圧力
 ・運動力学的圧力
にわけ,
 それぞれ,別のステップにわけて漸近的に解くことによって
 非圧縮流れの解法を用いて計算する.

1. 境界条件から,熱力学的圧力を求める
2. エネルギー方程式を解いて温度を求める.
3. 状態方程式から密度を求める.
4. 得られた密度を既知として 運動力学的圧力を求める.
5. 運動力学的圧力から運動方程式を解いて,速度算出.

という手順

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同僚に頼まれて,シェルスクリプトに勤しむ.

ファイル内の行数を偶数飛ばしの処理 .
一応, awk でなんとか,できそう...

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とりあえず,これ気になるなぁ.Android 買ったら,ためしたいとこ.
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小学校の頃,図書館の本だったか,家にあった本で,
 「ぼくのおじさん」というのを読んだ.

アニキが面白いと言ってたから読んだのだと思う.

小学生がよんでも,その軽快な文章は苦にならず,スルスルと読めた.

そんな,作者が,斎藤茂吉の次男だと,中学生くらいになって知る.

ほんで,今日の新聞に他界された記事が.
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気がつけば,サーバ Linux 側のグラフィックカードがオシャカに...

 画面がうつらないけど,router として仕事中.休日にでもオンボードグラフィックにチェンジ.
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AC=2594
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