木曜日, 11月 02, 2017
今月の本たち : book highlight in October 2017
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「落日の王子」(上下) (黒岩重吾、文春文庫)
背徳のメスを 20年くらい前に読んで、ハードボイルド作家だとおもってたが
史実を丹念に調べてるんだろなぁとおもった。
とはいえ、あまりにも古代だから、どこまで実描写か。。
ノンフィクションではないから、作者の自由な創作もあるんだろうなぁ。。
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「死顔」(吉村 昭、新潮社)
短編集。
結核っていう病気は、いろんな作家に影響をあたえてるなぁとおもったり。
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「隠蔽捜査」(今野 敏、新潮文庫)
刑事モノの小説では、ここのところ、佐々木譲を読み尽くしはじめてたので
ほー、こんな作品、作家もあったのか。。。と読み始める。
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「泥流地帯」「続・泥流地帯」(三浦 綾子、新潮文庫)
三浦氏の作品を初めて読んだ。
これでもか、これでもか、、、というくらい不幸が襲う。
人間って、強いなぁ。。と思う。
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「アメリカ彦蔵」(吉村 昭、新潮文庫)
中学生くらいのころに、ジョン万次郎の話(たしか井伏鱒二?)を
読んだが、当時の世情に翻弄されてるひとたちは、たくましい。
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「王国への道」(遠藤周作、新潮文庫)
山田長政という武将?の存在を初めて知った。
江戸時代の統治が固まり始めるころの ヤソの人たちの作品が多い。
そんななか、キリスト教の話とおもいきや、タイの政治に翻弄される日本人をえがいてる 。
タイでクーデターが多いのがよくわかる気がしてきた。
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「光る壁画」(吉村 昭、新潮文庫)
おりしも、健康診断を控えてたので、胃カメラ検査、
受けてればとおもったり。
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「塩狩峠」(三浦 綾子、新潮文庫)
すごく、平易な文章でかかれてて、「泥流地帯」と同じ作者か?
と思った。
よく確認すると、教会の定期会報のようなところでの
連載だったらしい。
あーなるほど、これは、小さな人にも読みやすくかいてるんだと
納得。
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「富士山頂」(新田 次郎、文春文庫)
いぜん、石原裕次郎の映画をチラッとみた記憶ある。
なるほどと、役人の苦労がわかる作品。
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「果断」(今野 敏、新潮文庫)
上の「隠蔽捜査」の次の作品。
主人公の堅物っぷりがおもしろい。
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「天北原野」(上下)(三浦 綾子、新潮文庫)
泥流地帯と同じく、三浦綾子節的な不幸が立て続けに。。。
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「阿片王 満州の夜と霧」(佐野 眞一、新潮文庫)
里見甫よりも、梅村淳 のほうが気になってしかたがない。
どのように片腕っぷりを発揮してたかどうかが
あまり見えない。。。。
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ってことで、今月は計14冊ほど読んでしまう。
おそらく、台風起因の雨が多く、外出が減ったためか。。。
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