ここのところ、NHK がドラマの再放送で「しずかちゃんとパパ」というのをやってる。
前々から興味があって、見逃してたから、今回はビデオにとってチェック。
もともとは、吉岡里帆ちゃん を見たいという不純な理由で見始める。
見てると、ハートウォーミングで、ウルウルしながら鑑賞。
物語のなかで CODA というキーワードが出てくる。children of deaf adults の略らしい。里帆ちゃん演じる娘が耳の聞こえない鶴瓶から子離れする話。
毎話毎話、ろう者について新たな知見も出てくるし、里帆ちゃんも成長していく。
そんななか、今日、Netflix に
「CODA あいのうた」
が入ってたのでチェック。
この作品は、以前、日経新聞夕刊で映画批評があったので知ってた。
4人家族のうち娘一人だけ、耳が聞こえ、他の3人は ろう者 という構成。
漁業を営む家族の通訳ぼ役目をやりながら過ごす、高校生の娘。
合唱部に入り、自分には歌唱力があると知る。
貧しい家庭だが、音楽の先生は奨学金をとり、音楽大学進学を勧める。
彼女の家族は、彼女の歌唱力を感じ取ることができない。
彼女が家族から、どう巣立っていくか?といいのが、この作品のコンセプト。
「しずかちゃんとパパ」と、似てるっちゃ似てる。
このような、旅立ち作品として有名なところとしては。。。
「旅立ちの時 Running on Empty 1988」...リバー フェニックス
「はじまりのうた Begin Again」... キーラ ナイトレイ
「グッドウイル ハンティング 旅立ち」...マット・デーモン
これらの作品と、肩を並べる内容だったと思う。
音楽記号の coda は終わりを指すが、主人公の 新しい生活への旅立ちを描き、けっして 終わり では無い 、未来を感じる作品だった。
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