水曜日, 11月 26, 2025

はじめての逆走 六甲全縦走 : mt. Rokko Ridgeline Trail from Takarazuka to Sumaura park

 六甲全縦走コースをはじめて逆走してきた。

六甲縦走をいままで4回やって、これで5回目。

◆1度目
祝 六甲全縦走達成 : challenge completion, trail run from Sumaura park to Takarazuka via mt. Rokko ridge line


◆2度目
六甲山系全縦走(2度目) : Mt. Rokko Trail, second time (2024)

◆3度目
24 ピークハント 六甲全山縦走 : 24 peak hunts along Mt. Rokko ridgeline

◆4度目
六甲全縦走チート版 : mt. Rokko Ridgeline Trail cheat edition


今回も4度目のチート版に近いコース。ただし、六甲最高峰は寄っていった。
・掬星台は寄ったけど摩耶山山頂はスキップ
・高取山はスキップ
・鉢伏山はスキップ

って具合。


よく、ネットとかで、逆縦走のほうが、シンドイという記述をみるけど、実際どうなのか?
を試したかった。

最終的には、どっちも、シンドいというのがわかった。

スタートは 月曜日の日付になるのをまって 0:00 前後に出発。

六甲最高峰については、だいたい 3hr で到着。
これは、逆走のほうが、まーまーのペースでゴールするのでは。。。とおもったけど、
最高峰から摩耶山まで、濃霧がひどく、とちゅうで視界が 5m くらいのときもあった。

最高峰に登るまでに、一番の勾配をクリアしたから、あとは消化試合じゃん。。とおもった。(そのときは)
鍋蓋山は、大龍寺あたりから登るぶんには、ぜんぜんしんどくなかった。
菊水山は、反対からでもしんどかった。
ただ、この時点でも、ペースは早く、2週間前に順縦走やったときよりも 30min 短縮できそうな感じだった。

今回は、Adidas AdistarC でなく Brooks のトレランシューズで、足の小指あたりに違和感がではじめて
靴を脱いで、テーピングの早期対応をしたりしてたので、結局 短縮してた時間は、チャラに。。

2週間前のチート編(高取山スキップ、最高峰スキップ)と違って、今回は、最高峰はちゃんと上り、
高取山と、鉢伏山はスキップした。

いつもは、なんとも思わない 須磨アルプスのアップダウンも、終盤にもってくると
上り(栂尾山方向)は、めちゃめちゃしんどかった。
終盤の、高倉山の鬼階段も、鼻をへし折られた感じ。

旗振山のあとの下りは、石畳階段のためか、膝やふくらはぎ への疲労が蓄積されて、ぜんぜんスピードがでなかった。

宝塚ゴールだと、自宅まで電車で帰る意識としては、近い感覚がするが、
須磨浦公園だと、「時間かけて、かえらなきゃ。。。」となってしまった。

もう少し、回数を重ねれば、もっと順縦走と逆縦走の、いいとこ、わるいところ、整理できそう。

今回は、自作した腹巻きに、カイロを入れたり、ペットボトルで購入したホット飲料を入れたので
結構役に立った。


補給食
おにぎり:六甲最高峰
おにぎり:市ケ原
ヨーカン:須磨アルプス
塩タブレット(どこで口にしたか、忘れた)

補給水
レモンジュース 500ml(自宅から)
アセロラ?ジュース 500ml (自宅から)
ハイドレーションパック  1000ml (自宅から)
六甲ガーデンテラス: しょうが入り ホットレモン 260ml
掬星台:ホット ミルクティー 260ml
大龍寺:ホット カフェオレ 260ml
鵯越 : Green DAKARA 500ml

帰りの電車 : 麦茶 600ml

gpx は以下コマンドで、間引き処理
gpsbabel -r -i gpx -f input.gpx -x simplify,length=1,error=1 -o gpx -F output.gpx
横尾山に登る手前で、Garmin が、誤動作をはじめたので、ログがちょっとおかしくなった。

11 月は2度も、六甲縦走しちゃったから、とうぶん、もういいかなぁ。。。

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ここからスタート。


804 m 地点


最高峰から摩耶山までは濃霧


3hr ほどで、最高峰に到着。


ガーデンテラス付近も濃霧


記念台付近も濃霧


逆走して、はじめてこの看板に気がつく


掬星台は安定の美景




市ケ原に来る頃には夜が明ける


鍋蓋山は、しんどくなかった。


菊水山は、逆走でもしんどかった。


菊水山の下りで、神戸電鉄をみる。


逆走だと、須磨アルプス、しんどい。


順走行だと、「あー、もう、ここまで来たんだ。。」だけど、
逆走だと「あー、まだ、あの山並がのこってる。。。」となる。


鉄拐山を迂回したいところだったけど、がんばった。


なんとか、ここまでたどり着いた。。。旗振山。

でも、ここから須磨浦公園まで、石畳の階段で、足腰へのボディーブロー。


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以下、動画。



六甲全縦走コースをはじめて逆走 Mon.Nov.24,2025



宝塚〜六甲最高峰:六甲全縦走コースをはじめて逆走 Mon.Nov.24,2025



六甲最高峰〜摩耶山〜市ケ原:六甲全縦走コースをはじめて逆走 Mon.Nov.24,2025



市ケ原〜鍋蓋山〜菊水山:六甲全縦走コースをはじめて逆走 Mon.Nov.24,2025



須磨アルプス〜栂尾山〜鉄拐山〜旗振山:六甲全縦走コースをはじめて逆走 Mon.Nov.24,2025



昼間と夜間の 須磨アルプスを比べてみた 2025



はじめての逆走 六甲全縦走 ハイライト 2025














月曜日, 11月 24, 2025

準備 : preparation

 
月曜日に、六甲を縦走しよう。。。ってことで、
あれこれ準備。

今回は、いつも朝練でつかってる小さいトレランザック(8L)でいけないものか。。。とコンパクト化を考えた。

しかも、つかってるザックはもともと、まちがって自転車乗りの人が使うもので、ペットボトル入れる箇所とか、自作したもの。

カスタマイズしたあとは、けっこう使い込んでて、ほつれていてる箇所とかがって 裁縫仕事を。。

作業しながら、こないだ BS で録画した「八甲田山」の映画を見る。
結局、針仕事しながらは見れないので、本腰いれて見たり。

もともと、原作は読み込んでいたので、映像化は なかなか、興味深い。


この数十年後、ソフトバンクの犬になったり、
キムタクや、堺雅人を いじめる銀行頭取になったり。。。だれが、想像しただろうか。


新田次郎の作品は、どれも、奥が深い。


明日は、冷えそうだから、防寒対策を考えさせられるいい話だった。








日曜日, 11月 16, 2025

テクニカルライティング : technical writing

先日、新聞を読んでたら、以下の記事写真とキャプション。。。


肖像権、著作権とかもあるから 顔のとこを塗りつぶし。


違和感を感じるひとは居るだろうか?

キャプションの人物紹介の順番、書くとしたら、逆ちゃう?

文面見る限り、両者のどっちを、先に書かなきゃ。。って話じゃなかったように思う。。

テクニカルライティングを学んでた人間からすると、こーいう書き方ダメだなぁ。。。





六甲全縦走(須磨浦公園〜宝塚)メモ:Route info of mt. Rokko ridgeline trail

 2025/Nov/09 には六甲全縦走大会をやってるらしい。
自分は大会出場したことないけど、4度ほど踏破したからルートメモをしておく。


24 ピークハントしたときのメモ。

その時の総距離:48.19 km
かかった時間:14:33:48
平均ペース:18:08 /km
獲得標高:3,363 m



主な急登位置。
左から
・T:鉢伏山〜旗振山〜鉄拐山〜高倉山(高倉山のT)
・H:栂尾山、横尾山、東山(東山のH)
・T:高取山(西峰、東峰)
・K:菊水山
・N:鍋蓋山
・M:摩耶山
・R:六甲最高峰


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◆ スタート地点 :須磨浦公園

海を間近にした公園から鉢伏山に向けて北上


駅はこんな風景。

駅の構内のトイレに行っておくか、須磨浦公園内のいくつかの場所に公衆トイレあり。
飲み物は、ここに自販機あり。



公園のところを登っていく。

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◆ 第1ピーク:鉢伏山

ケーブルの鉢伏山のところまで、まぁまぁの急登。

しっかりとした山頂標識だけど、公園の広場みたいな箇所

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◆ 第2ピーク:旗振山


旗振山、ここからの景色はナナカナ。
入ったことはないけど、ここに茶屋がある。


西側をみると、明石大橋が見える。


南側も、なかなかの景色。

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◆ 第3ピーク:鉄拐山(てっかいさん)

意外とルートを見落としそうだけど、登っとく価値あり(景色いいから)。
こんな景色。


暗い時間はこんな景色。


高倉山、おらが茶屋の手前

おらが茶屋はトイレポイントあり。

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◆ 第4ピーク:高倉山

高倉山


下り階段を望む(前に見えてるのは栂尾山)


明るい時間の写真


下っていくと、商店街へ
自販機があるので、水分補給アリ。
一応、交番もあるから、日中であれば、誰か居る?

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◆ 第5ピーク:栂尾山

高倉台の住宅地をすぎると、栂尾山へ

かなりの急勾配階段。あとあと、でてくる菊水山の階段に匹敵する難所。



階段を登ってる途中に振り向くと、なかなかの景色。


登り終えて、振り向くと、いままで登った山が見える(明石大橋も)。


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◆ 第6ピーク:横尾山




この先は、岩肌の道に。


暗い時間はこんな感じに。

このまま、すすむと、須磨アルプスへ。




全縦走路のなかの、一番のハイライト。

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◆ 第7ピーク:東山


東山を後にすると、住宅街へ降下する。


横尾山⇒須磨アルプス⇒東山⇒横尾中学周辺の住宅街



中学とすぎると、ネコちゃんゾーン。

ここで、エスケープしたい場合は、妙法寺駅に寄るという手がある。
また、補給箇所として高取山に取り付く前に、周辺のローソンに立ち寄ることができる。

周辺の地図(青線をたどると、高取山)
ローソンは郵便局の隣(ちなみに、立ち寄ったことない)。

もし、高取山をスキップして、鵯越駅を目指す場合は図の右上の車道ルートを行く。

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◆ 第8ピーク:高取山(西峰)


石段が見えたら、西峰があとちょっと。



この辺は境内の敷地だから、走っちゃいけない。

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◆ 第9ピーク:高取山(東峰)




高取山からの風景

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◆ 第10ピーク:菊水山

高取山を下って、丸山の住宅街をすぎて、鵯越駅に向かう。



鵯越駅までの住宅街で自販機がちょこちょこある。
ただ、鵯越駅前の自販機をすぎると、その後、菊水山、鍋蓋山、大龍寺まで自販機が無いので注意!!!

もし、エスケープした場合は神戸電鉄の鵯越駅で下山という手もある。
むかしは、神戸電鉄の菊水山という駅があったらしい。


鵯越駅前。
ざっくりここから1時間みとけば、菊水山の山頂へ。


この黒階段との戦いが、大きなヤマ場。

頂上まで、この黒階段のセットが 11 セットほどある。


頑張ると、頂上へ。



山頂の東屋(あずまや)には、気温計があるから、着衣の脱着の参考になる。
展望台部分は、まあまあの風が吹く。


展望台からは、これまで登った山々がよく見える。

山頂近くから、縦走路をすこし、それると、トイレ(公園)があるらしい。
”800m先”という表示があるけど、山の 100m は 平地の 1km くらいの感覚だと、個人的には認識。

もし、エスケープする場合は、そのトイレ方向に下ったら、たぶん、鈴蘭台の駅に行けるはず(行ったこと無いから知らないけど)。

せっかく登ったけど、次の鍋蓋山に登るために、一度、急降下。


天王吊橋を渡る。
上の標高グラフの下側の矢印の箇所。

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◆ 第11ピーク:鍋蓋山


この風景がでてきたら、あとちょっと。


頂上へ到着。けっこう、平らな広場がある。


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◆ 第12ピーク:再度山

再度山は、普段の六甲縦走路では、スキップされることが多い。
新神戸側から登るのはシンドいけど、鍋蓋山からの下りの勢いを残してれば
そんなにキツくないかも。。

鵯越駅で水分補給(自販機)箇所があるが、大龍寺までは、自販機が無い。
大龍寺から生田川ぞいに下りていくと、市ケ原というキャンピングゾーンにたどり着く。

市ケ原には桜茶屋(図中の”桜”印)があり、補給が可能(自販機もある)。
また、公衆トイレもある。

市ケ原は、タイミングによってはバーベキューの いい匂い がしたりする。。

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◆ 第13ピーク:摩耶山

六甲全縦走の1番の難所じゃないだろうか。
大雑把に、市ケ原から 90 分くらいかかるんじゃないだろうか。

天狗道⇒稲妻坂 という具合に、急登が続く。




ログをみると、
市ケ原(約237m)⇒(3.2km)⇒摩耶山(約694m)
なので、
(694m-237m)/3.2km = 0.14 の勾配



山頂は、社があって、木の根っこだらけ。

ココ寄ったあとは、掬星台でゆっくり景色を眺められるし、
トイレ、水分補給ができる。



自販機によっては、ICOCA を使えるところもある。

日中であれば、食事する場所もあり。
ケーブルで、エスケープも可能。

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◆ 第14ピーク:摩耶別山

アップロード中: 335373 / 335373 バイトをアップロードしました。
山頂は、こんな感じ。

摩耶別山は、ちゃんとした標識があったり、なかったり。
アゴニー坂というところを下っていって、車道にでてくる。

途中の杣谷入り口付近とかで、トイレもある。
神戸自然の家?のところに、自販機あり?


車道の途中で、ショートカットする道へ(三国池方向へ)。



また、車道へ。

ここから、てくてく進む。
丁字ケ辻  交差点(T字路)を過ぎて、神戸迎賓館、藤原商店へと通っていく。

六甲ビジターセンターには、トイレがある。

その後、



六甲ガーデンテラスまでが、遠い。遠い。

トイレポイントとしては、
・杣谷入り口のとこ
・六甲ビジターセンター
・六甲ガーデンテラス

あたりとなる。

補給ポイントは
・藤原商店
・途中のゴルフ場の自販機
・六甲ガーデンテラス(自販機等)
となる。


六甲ガーデンテラス付近


ガーデンテラスからの景色も、なかなか。


六甲最高峰まで、あとちょっと。

西おたふく山の近くをとって、車道をとおったり、山道をとったり。

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◆ 第15ピーク:六甲山最高峰



山道や車道を行ったりきたりするうちに、山頂近くへ。
右に行くと、一軒茶屋(あとで寄る)、左に行くと、最高峰の山頂。


摩耶山とかにくらべたら、たいしたことないけど、
積み重なった疲労をかんがえると、シンドイ階段。


最高峰の山頂は、平たい台地。
眺望は、可もなく不可もなく。。。
これだけ、広かったら 東屋 とか、建ててほしいなぁ。


最高峰から、裏六甲側を望む。


一軒茶屋へと下る途中は、なかなかの眺望。

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◆ 第16ピーク:後鉢巻山


後鉢巻山は、六甲最高峰からすぐのところ。
図のUのところが、後鉢巻山
図のMは水無山


後鉢巻山は、建物(電波局?)があるところのヨコあたり?
山頂マークは無い。
...ってか、見つけられなかった。

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◆ 第17ピーク:水無山

縦走路のすぐ、ヨコにある。最近は山頂標識がなくなっている。




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◆ 第18ピーク:大平山




山道を抜けて、一旦、車道へ。で、建物の近くに大平山。

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◆ 第19ピーク:岩原山



大谷乗越(おおたにのっこし)を過ぎて、テクテク進む。


途中で登り口あり。対角線上(写真の背中側)に、譲葉山の西峰の登り口あり。


この山頂は、宝塚市の最高峰らしい。

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◆ 第20ピーク:譲葉山 西峰

譲葉山のピークは4つあって、まぁまぁ、ややこしい

こんな分岐になってる。


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◆ 第21ピーク:譲葉山 南峰



西峰と南峰は、まぁまぁ、ルート沿い。

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◆ 第22ピーク:譲葉山 北峰

北峰は、ちょっと縦走路から、それる。


こっちが、ピークだとおもうけど、

なぜか、まぁまぁ離れた手前の祠に、北峰のプレートが。

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◆ 第23ピーク:譲葉山 東峰

東峰が、一般的に、譲葉山って呼ばれてる峰なんじゃないかと。。



登り口はこんな感じ。

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◆ 第24ピーク:岩倉山

ラストピークは、縦走路のすぐ近くなので、ありがたい。

ここの祠は、地元の人が、ちゃんと整備してるかんじあり。


こんな感じのところを下っていくと....


塩尾寺へ。

ここからが、3キロくらいあって、
膝を壊したい人向けの、激下り坂。


貯水場近く
    
武庫川。

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◆ ゴール 宝塚駅





24ピーク登頂したときの距離は、48キロ(Garmin の計測)。