火曜日, 5月 31, 2016

乱読 : novel lovers

この春になって 20 冊くらい乱読してるから本棚を整理したい。。。


自分の乱読の足跡を残すために、以下にメモっとこ。。。



亡くなって 20 年経たということもあり、「日本人なら、司馬文学を。。。」
との意識のものと仕事の全体像を俯瞰したくなった。

初めての司馬作品は「功名が辻」。
長編で、「読み通せるかなぁ。。。」と思ったが、
各史実を知るにつれ、各地方の歴史的なバックグラウンドを深く考えれるようになった。

続いて読んだのは、「殉死」。

そこで、司馬作品は止まってた。
あえて、知ってる作品といえば、NHKで放送していた
「坂の上の雲」というドラマ。

それまで、ご無沙汰だったわけだが、全仕事集で、
「菜の花の沖」を見つけ、読み始めることに。




かつての日本農村社会の持つ、浦と在所の雰囲気をつぶさに感じ取れた。
途中は外交的なバックグラウンドをはっきりさせるために、
ロシアやヨーロッパに関する記述が多くあった。
ひとによっては、間延びを感じるかも。
また、話の後半部は駆け足で、尻すぼみ感があった。
でも、全般的におもしろかった。



山内容堂や、各幕末の要人たちの話。
各主人公からみた幕末がわかった。




フィクションとノンフィクションの境目が微妙だが九州という辺境の地
ならではの史実を感じ取れた。



むかしから、この作品を読まねば、読まねばと思ってた。
幣原喜重郎や、吉田茂などに埋もれた逸材の人生。
埋もれたと書いたが、知ってる人は知ってる 広田弘毅 の話。
大きな歴史の波にあらがうのは、やっぱり、難しいんだなぁ。とおもった。

「風車、風の吹くまで昼寝かな」
彼の言葉、人生観を表してるなぁ。。。と思った。




徳川慶喜の生涯のなかで、いちばん、印象深かったのは、
たくさんの子孫を残したこと。。。
むかしの、正妻、側室の文化の最後をよく表してる?




短編集の中で、宇和島の重蔵の話が印象深かった。




「菜の花の沖」を読んだので、その流れで読んでみた。
「菜の花の沖」と違って、遭難に至るまでの人生が語られていなかったので残念。
しっかし、鎖国って 大変な時代だなぁ。。




有吉佐和子の「紀ノ川」 と勘違いして買った。
河川文学かとおもって読んだが、タイトルは後付けだと分かった。

「櫂」、「春燈」などで描かれる著者の自伝的な話。
当時の文化がよくわかって面白かった。

頭の中の風景としては、「鬼龍院花子の一生」を描きながら、読んでいた。




中学校くらいの頃、母親が買ってきて、家に置いてあった記憶があるが、
一度も手を出してなかった。
もう、いい大人だから、このくらいの文学を読むべきか。。と思い、読破。

冒頭から、漢字がいっぱいでてくるので、気合が必要。




映画化されたりして、有名な話だが
新田文学の神髄。




これも、ドラマ化されているが、新田文学は著者の
山岳知識が緻密に描かれている。




「仁淀川」を読んだ以上、流れで読破。



これも、「仁淀川」を読んだ以上、流れで読破。









日曜日, 5月 29, 2016

身近な科学 : science in nature

うちの庭で植えてるメロン。
蔓(つる) が らせん を描いている。

フィボナッチ数列的なきれいな曲線美。

細胞の増殖速度、皮の張力、重力、いろいろ境界条件とすれば、
この曲線の式を証明できるんだろな。。。

。。。だれか、すでに解いてるかなぁ?




土曜日, 5月 28, 2016

ジョギングの合間 : jogging break

ジョギング時の休憩のひととき。。。

イモ掘りロボット : android

うちの妹が、うちの息子宛に入学祝を送ってきたなかに入ってたロボット。
つづれ屋 の最終兵器。。。
気がつけば、もう 21 世紀。。。

コケ追加 : addition

ドングリ盆栽に、コケを追加。
息子と近所をあるいて、道端のコケを拾ってあるく。


種類の違うコケを配置。


日曜日, 5月 22, 2016

コロニー : colony

もう少し、コケのコロニーを増やしてもいいかも。
少量だと、繁殖に時間がかかりそう。。。

土曜日, 5月 21, 2016

整列 : in line


こないだから、発芽してるドングリを、さらに移植。
コーナンでお揃いの鉢を買ってきた。
加えて、土の表面には保湿性を維持するのと
見た目を楽しむために、コケを植える。
裏庭で奥さんが育ててたスギゴケと
その辺の用水路の隅で採取したもの。

水曜日, 5月 18, 2016

にょきにょき : acorn


また、どんぐり 畑から芽がでてた。



いっぱい、鉢を買ってこなければ。

今回のアラカシは、常緑樹のようで、
3年物のアベマキは落葉樹のようだ。


日曜日, 5月 15, 2016

伊賀越え2 : breakout2


機会があって、堺へ行く。



息子とテクテクと散策。


場所は紀州街道。


 ふらふら歩くだけで、小西行長の屋敷跡があたったり、史跡ばかり。


チンチン電車で移動。



 数百年以上の歴史を持つ、かん袋 へ。


 15年ぶりくらいに食べた。

 お持ち帰りもしておく。



先日、伊賀越え をしてきたが、
妙見寺をみる。
 家康が、本能寺の変の一報を聞き、逃げるに至った出発点。
ここで、歴史が動いたというわけか。。。。




7、8年前に住んでた街だが、史跡を十分に堪能せずにいたので、
いまさらながらに、もったいないなぁ。。。と。








土曜日, 5月 14, 2016

分家 : split


ドングリ鉢に、今年の どんぐり芽 がでてたので、分家する。
いずれ、ちっこい鉢もパンパンになるだろうから
素焼きの鉢を買わねば。。。

リプレイス : replace

一年をまたずして、リプレスしなければ。。。



ちょこちょこと、シューズを探してはいるが。。。
同じ物買うのも芸が無いので。

あたらしい本 : new used books

今週も乱読用に古本屋で仕入れる。



こないだ、同僚としゃべってて、その向学心の強さに心を打たれた。

自分の深層心理になにか、また 学びたいことがたまってるんじゃないか。。。と思ったりも。

サンのみや サンせっと : Sunset

海からの夕陽はキレイやなぁ。

木曜日, 5月 05, 2016

ヲロシヤ : Russia

先日から続いている読書熱からの派生で、とある記念館へ訪れる。
没後 20 年ということもあり、
司馬遼太郎からはじまり、
高田屋嘉兵衛を扱った「菜の花の沖」を完読し、
そのなかで、解説的に出てくる 大黒屋光太夫にも興味を持つ。
記念館へいった翌日に、井上靖の「おろしや国粋夢譚」を購入することになる。。

お買い得 : brand new

古本屋でセールをやってたので、 4 冊ほど入手。

日曜日, 5月 01, 2016

伊賀越え : R163

連休中に三重県方面に行くことに。
以前、堺市に住んでたこともあり、家康の伊賀越えを
いつかしなければ。。。
ということで、高速道路を使わずにひたすら R 163 を東進。