土曜日, 10月 19, 2024

尿管結石との戦い : ureteral stones

 
春先にお腹に激痛。。。
その後、尿管結石とわかる。。。
秋になって、ようやく、石の破砕手術を。

防備録のために、メモしとこっと。


■ はじまり 
2024 年春、GW より前。
左脇腹がめちゃめちゃ痛くなる。





夕方くらいに、仕事のミーティングあったがキャンセル(自宅に居た)。その後、家の中でのたうちまわる。
見るに見かねた奥さんが夜になって病院の救急病棟へ連れて行ってくれる。

そこで、レントゲンと CT スキャンの確認があり。
「わかりましたよ。尿管結石ですよ。 6mm ありました。」




理由がわかってホッとする反面、お腹の中の異物が恨めしくなる。。。

点滴と、座薬で、その日はなんとか帰宅。

帰宅したあとの深夜は、また発作があったけど、悶絶しながら、自分で座薬を処置。
冷静に座薬時間と、効き始め時間をメモ。だいたい 45min ほどだった。

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そういえば。。。ということで思い返すと、昨年 2023 年の 11 月に単独で、六甲縦走ランをなしとげた。。

その時の、ラスト10km ほどで、お腹がずっと痛かった。原因がわからずなんとか、宝塚まで頑張ってあるき抜いた。。
あのときから、病魔が忍び寄ってたと思う。

その後、2024 年の 2 月に 箕面山〜五月山の稜線を 自宅から 30km 縦走した。


このとき、自宅までの 最後の 3 km ほどで、急におなかに、差し込みが。。。
いまおもえば、これも結石の発作と思われる。
近くの公園ベンチで、ずっとうずくまってた。。。
なんとか痛みの波がおさまって、てくてく家まであるて帰った。


さらに、1ヶ月くらいして、自宅で、お腹が痛くなってのたうちまわったことがある。
そのときも、奥さんに病院につれていってもらった(上記と違う病院)。

その時はレントゲンでは、うまく石が映らず、背中の触診でも、反応がでなかったので、先生も石という判断はできなかった模様。あのとき、もっと精密検査を懇願していれば。。。

その後、冒頭の発作の日に繋がった。


■ 経過観察

数ヶ月ほど、水を大量に飲んだりして自然排出に努めた。



CT スキャン画像をみると、一番最初のときより、石が下流に流れ、
なんとか、膀胱の入り口くらいまで来ていた。

しかし、そこから進展が無いために、手術という判断に。


■ 手術

手術は TUL という方式で行う。
おしっこ 出口(チ〇チ〇の先っぽ)から、内視鏡と、レーザーワイヤーをいれて、石に向かって照射。

1泊の入院で実施。

当日、朝に入院手続きをして、お昼に手術という具合。
午前中に、あれこれ検査して、手術へ。
手術前に、腕に点滴を受ける。
前日から、絶食を言いた渡され、その後 35時間ほど絶食状態に。
絶食理由は、麻酔による嘔吐をさけるためらしい。

その日は、同じ病室に数名ほど、同じ手術を受けてたと思われる人たちが居て、
術後、嘔吐してた人が居た雰囲気(絶食をまもらず、朝ゴハンとか食べてたのかな?)。

手術現場までは、看護師の人と、いっしょにテクテク歩いていく。
現場で、本人確認や、幹部、手術内容などの口頭確認をする。
(患者間違いとかを防ぐため)

その後、ベッドの上で丸まって、腰椎麻酔(下半身麻酔)。
ちょっとずつ、下半身がしびれてくる。

図:実際には半身麻酔


先生が太ももに、冷たいものを当てながら「これは、冷たく感じますか?どうですか?」を部位ごとに繰り返し、麻酔の効き具合を確認する。

麻酔のおかげで、自分の大事なところへのケーブル挿入はそんなに痛くはなかった。
「あー、なんか、挿入されてるなぁ。。。」くらいの感覚。

頭の横に、先生がみるためようの、内視鏡ディスプレイがあり、僕もチェック。


レーザー照射時は、カチカチ、体に振動があり、なんとなく自分の歯がカチカチと言ってた気がする。

想定より、手術はさくっと終わり、その時点で、ステントが留置されてるなんてことには気づかなかった。


■ 手術後

手術後は、手術前と違って、ベッドで移動。麻酔が聞いていて、自立歩行できないから。
よくみると、点滴以外にも、なんか、つけられてる。。。

その後、21:00くらいまで、水飲むの禁止(これも、麻酔嘔吐対策?)。

膀胱に管を繋がれたままで、手術中の出血を洗浄するために、整理食塩水を循環してた。
ベッド脇に、たまった 尿がビニールパックに入ってたが、赤みを帯びてた。

麻酔がキレ始めたのか、あれこれ痛みがではじめる。

また、トイレも行けないのでベッド脇にポータブルトイレを持ってきてもらって排便したり。。(尿は、勝手に、管が繋がってるので。。)

痛みに我慢できずに深夜 03:00 くらいに、座薬を入れてもらう。想定通り、 45min 後くらいに、眠れるようになった。

35時間ぶりの朝ごはん は質素なもの(ごはん、みそしる、鮭が1キレ、牛乳)だったが、胃に染みた。。。

退院前に 竿先についてたチューブ?を引き抜かれた。まぁまぁ「ぅ〜う」と痛かった。
点滴も外されて自由にトイレに行けるように。

しかしながら、ここから苦難の日々が。。。。
排尿のたびに激痛が。。。


■ 退院後


退院後は、排尿のたびに、激痛に怯えることに。
竿先の痛みと、脇腹(尿管ステント)の痛みに苦しむ。

ステントのせいなのか、頻尿気味にもなった。。

2週間後は、なかば 諦めモードでトイレに行くかたちに
「あ〜、また、あの激痛が。。。でも、出さないことには。。。」と。


■ ステント抜去

2週間たって、ステントの抜去を行う。
検尿などの簡易のチェックの のち、 いつもと違う処置室へ。

ズボンを脱いで
分娩台みたいなのに、座らされる。。


先生がやってきて、先っぽにゼリーを塗って
「じゃぁ、いれますねぇ♫」と 流れ作業。

途中で「ぅ〜う (;O;)」と唸る。

よくおぼえてないけど、ボールペンぐらいの太さの管じゃなかったかなぁ。。。
処置は事前調査してたように数分で終わった。

数分で終わったものの、二度と受けたくない処置だなぁ。。。とおもった。

施術中は、膀胱を整理食塩水でふくらませるみたいで、けっこう、現場は水びたし?に。
すぐ隣の部屋のトイレに行って「う〜。。。。ぅ」とうなりながら排尿。

先生との話のなかでは、取り出した結石の分析結果を聞く。
典型的なシュウ酸カルシュウム系の石だった(そのほかに、尿酸系の石もあるらしい)。


■ 帰宅

帰宅するまでは、なんとか耐えれたのだが、家に帰ると、また、先っぽが痛くなって、気が遠のく。。。
これは座薬案件か?とおもったけど、なんとか波がおさまった。

その後、同じ痛みが1度きたけど、いまのところはなんとかなってる。。


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二度と、こんな思いしたくないから、健康管理に気をつけねば。


ここんとこの闘病記をショート動画にしてオマージュ


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